2009年9月26日土曜日

9月15日(火)チャンピックスをさっそく服用

さて病院前に市をなす処方箋薬局の一つで無事「チャンピックススタートキット」(2週間分を)入手。
ファイザーのプレスリリースによれば概要は以下。

チャンピックスの概要
【製品名】
チャンピックス錠0.5mg、同錠1mg(Champix Tablets)
【一般名】
バレニクリン酒石酸塩 (Varenicline Tartrate)
【製造販売承認取得日】
2008年1月25日(金)
【製造販売】
ファイザー株式会社
【効能・効果】
ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助
【用法・用量】
通常、成人にはバレニクリンとして第1~3日目は0.5mgを1日1回食後に経口投与、第4~7日目は0.5mgを1日2回朝夕食後に経口投与、第8日目以降は1mgを1日2回朝夕食後に経口投与する。なお、本剤の投与期間は12週間とする。
【特性】
・新しい作用機序に基づく日本で初めてのニコチンを含まない経口禁煙補助薬です。
・ニコチン依存症の喫煙者において優れた禁煙効果を示します。
・喫煙により得られる満足感を抑制します。
・禁煙に伴う離脱症状およびタバコに対する切望感を軽減します。

要はニコチンを含まないで煙草を吸ってもおいしいと思わない、吸いたいと思わなくしてしまう薬ということですね。

さっそく初日の1錠を、飲んでも何のことはありません。普通に煙草も吸ってます。ただ副作用の説明にもあったようにちょっと胸にむかつき感が。タバコは服用開始7日目までは今まで通り吸ってよろしい。

9月15日(火)初診・・・禁煙外来の巻

禁煙もついに「禁煙外来」などと立派な病気治療の分野になったのでしょうか。しっかり保険適用も。広尾にある日赤医療センターの健康管理センターへ。さすがに「門前列をなす」とまではいかず、「患者」は私だけでした。にこやかな受付のお姉さんの指示で待つことしばし、禁煙外来専門の看護師さんの登場です。歳のころなら三十代、きりっとしたその姿に一筋の紫煙も許さない凛としたものを見たのでした。
「やっと禁煙を決心されましたか。」
「はい」
「メタボに軽度の肺気腫、そろそろ潮時ですね。」
「はい(わかってるって。だから来たの。)」
「禁煙にはいくつかの方法があります。ニコチンパッチ、ニコチンガム、それから新たに保険適用になった飲み薬です。」
「それそれ、飲み薬でお願いします。」
飲み薬(これがチャンピックス)の使用には一定の基準があるらしく、簡単な質問に答えます。
いつから煙草を吸っていますか?
・・・16歳から
一日何本吸っていますか?
・・・20本以上
ちょっとオーバー目に回答して無事関門突破、このあと禁煙紙芝居なども見て、最後に禁煙宣言書なるものに署名まで。やっとめでたく医師から処方箋を渡されます。このチャンピックス保険適用になるだけあって条件があり、喫煙程度が重症でないと処方されないみたいですので質問にはオーバー目に回答しましょう。それと12週間継続して服用しますが12週間分一気には処方してくれません。2週間ごとに通院が必要でその際につぎの2週間分を処方してくれる仕組みになっています。ちょっと面倒だよね。

9月9日(水)禁煙外来予約

いつも人間ドッグで利用している日赤医療センターから、人間ドッグの結果が郵送されてきた。結果は両肺上部のう胞、気胸。前から咳が気になっていたし、肺がんも怖いのでMRIまでやったが、案の定。そろそろ潮時か。さっそく同じ日赤医療センタ-で禁煙外来を予約。9月15日(火)の午後1時から。禁煙のためだから会社も休むか。